「ロボットへのFPGA導入を容易化するコンポーネント技術」 宇都宮大学 大学院工学研究科 情報システム科学専攻 助教 大川 猛

https://www.youtube.com/watch?v=NjZGxD6dnWM

「情報・環境システム 新技術説明会」(2018年6月5日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/4u/2018_4u1.html

【新技術の概要】
本技術は、FPGAをロボットソフトウェア開発基盤であるROSのノード(部品)として動作させイーサネット経由でアクセス可能とすることで、容易にロボットシステムに導入することが可能となる。

【従来技術・競合技術との比較】
従来技術は、FPGAを使用できるのはハードウェア・ソフトウェア両方の知識を持つ技術者に限られていたが、新技術においては、FPGAをロボットソフトウェアからイーサネット経由でアクセスができるようになった。

【新技術の特徴】
・低遅延時間および高性能な処理
・ロボットソフトウェアと簡単に接続可能
・少ないFPGAハードウェア資源で実現可能

【想定される用途】
・画像認識処理(ニューラルネットワーク含む)の加速
・センサ近くでの処理加速
・画像処理に基づくロボットシステム制御

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