「住環境をより快適にする人検出センサおよびアプリ開発システム」 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 情報・知能工学専攻 講師 大村廉

https://www.youtube.com/watch?v=MRltLYCHGLw

「豊橋技術科学大学 新技術説明会」(2016年6月14日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/tut/2016_tut.html

【新技術の概要】
新技術の人検出センサは、人がアンテナに接近することによる環境電気ノイズの受信レベル変化を利用して無電源で動作するものである。また、新たに開発したアプリ作成システムは、IoTデバイスを登場人物とする物語や口語的な会話によってデバイス同士の連携を記述して動作させることを可能とするものである。

【従来技術・競合技術との比較】
新技術の人検出センサは、環境電磁波などを用いて完全に無電源で動作するため、人検出システムの大幅な低消費電力化が見込める。一方、アプリ作成システムは、従来では複雑な記述が求められた、IoTデバイス同士の連携を日常会話などのレベルまで簡素化でき、作成した物語に沿って機器を連携・動作させることができる。

【新技術の特徴】
・人検出センサは無電源で動作可能。またエネルギーハーベスティング電源として動作可能。
・プログラミング経験のない子供や母親でも物語形式でアプリケーションの作成が可能。
・人と人、人と物、物と物の対話(制御・通信・データ)を統合した機器連携を実…

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